タスマニアでは、クレイドルマウンテン国立公園にあるゴンドワナ大陸から続く太古の森と、新しい時代からオーストラリア全土で勢力を広げるユーカリ林のせめぎ合いを検証しました。撮影中、野生のウォンバットの親子や、ワラビーにも出会い、みぞれまじりの天候は真冬を実感させる寒さでした。そしてロケーションは一転して、初夏の西オーストラリアのダービー。初夏とはいえ、日中は30度を超え、街道沿いのワイルドフラワーも満開でした。オーストラリアでもこのキンバリーエリアだけに生育するバオバブ。樹齢1500年を超える老木や、先住民アボリジニとバオバブの関わり合いを先住民の長老に取材しました。
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